今日の1曲

古い曲に偏りますが1曲チョイスして綴ります。

今日の1曲 (57)Baby Love/知念里奈(2000)

寝坊でなく起きる時刻が明るかった事を、今年初めて感じた「今日の1曲」。

 

今日はこの曲!

 

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作詞:知念里奈・中沢晶・織田哲郎/作曲:織田哲郎

発売:2000年2月4日(当時18歳)

売上**万枚(オリコン最高25位)

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2000(平成12)年2月に発売された知念里奈さん11枚目のシングル曲です。

 

知念里奈さんは1996(平成8)年に「DO DO FOR ME」という曲で15歳の時にデビューしました。

その名字から沖縄出身かと思ったら、その通りでしたが、沖縄アクターズスクールの出身で、彼女のデビュー前年に安室奈美恵さんが大ブレイクし、これに続く形で、そのフォロワー的な「スーパー・モンキーズ」がMAXとしてデビューし、という名門中の名門になりつつある「花形」コースでした。

そんな彼女は満を持してという感じでデビューしたのを当時感じました。

というのも個人的な話ですが、当時通勤経路で通っていた商店街の一角にあったレコード店の店先に、彼女のデビュー曲の等身大パネルがあったのです。当時この曲(DO DO FOR ME)は聴かなかったのですが、後になって聴いた時に「すごい」と思いました。15歳の歌唱じゃないだろ、ってくらいの声量と迫力でした。

 

デビュー3年目の1998(平成10)年の5枚目「Wing」オリコン5位で彼女最大のヒット曲となりました。

今回の「BABY LOVE」はデビュー5年目になっていましたが、最高25位で売上枚数はいくら調べても出てきませんでした。オリコンデータベースみたいなのどっかに蓄積されてないのでしょうか??アーティストによって、ランクインしていても全然枚数が分からないんですよね。

それはともかく、この曲は上のサイトの「PV」の動画を見て初めて知りました。これも個人的な話になりますが、当時知り合いの家で遅くに帰ってきて、深夜にTVをつけた時にこの曲のPVが流れてきていました。それでカッコいいなと思って、数日後にTSUTAYAでレンタルしてきて…という具合でした。

彼女の曲は迫力あるボーカルはあるものの、割に一辺倒な印象があって、ただ色んな局に色んなサウンドがあって、それで差別化をはかれたような気がしていました。もちろん歌がうまいし声がのびやか、という事は大前提として。

この曲でいうと、ゆったりとしたテンポの中にながれる重厚なエレキサウンドがいい味を出しています。また、歌いだしが割とゆったり目で、それまでの彼女の曲にあんまりなかった感があり、逆に良かったと思いました。♪激しい魂のスパークで と早口で歌い上げるところが個人的なツボポイントです。ちなみにタイトルは、歌詞にもあるように「生まれたての愛」です。

 

2000年の幕開けと言っていい時期に聴いたというのも、この曲にまつわる思い出のひとつでした。ミレニアム・イヤーなんていって、2000円札が発行されたり、そんな時代の曲でしたね。そういう事も楽曲を通して思い出す事もあり、つくづく音の力の強さを感じたものでした。