6月梅雨真っ盛りの「今日の1曲」。
今日はこの曲!
↓MVはコチラ↓
作詞:/作曲:つんく♂
発売:2013(平成25)年10月2日(当時平均20.6歳)
売上:3.7万枚以上(オリコン最高4位)
2013(平成25)年10月に発売されたBerryz工房33枚目のシングル曲で「もっとずっと一緒に居たかった」との両A面シングルになっています。レコードではなくCDでも「両A面」という昭和の言葉を使うんですね。
オリコン最高4位は分かりましたが、累計売上枚数がどう調べても分かりませんでした。最近の曲は特に調べても分からないことが多いのはなぜでしょうか??
前は累計売上枚数一覧サイトもありましたが、ログイン制限がされていたり、旧Yahooブログに載っていてまるごと消滅したりと…もはや調べる手立てがなくなってしまっています。そんなに秘匿にしておきたいのでしょうか?
昔の曲ならすぐ分かるのに、最近の曲は本当によく分かりませんし、結果的に何万枚売上げたとか、データを蓄積したり発表したりという事に興味を持たれていないのかもしれません。初動36,950枚というデータだけはなんとか分かりましたが、以降は不明です。40,000枚に届いたかどうか…というところでしょうか。
だいぶ文句が長くなりましたが、本論のこの曲について触れていきましょう。
Berryz工房は特に初期のシングルリリースペースが早かったので、この時点でデビュー9年半にして33枚目のシングル曲でした。
前回、本ブログでBerryzについて触れたのは、デビュー曲「あなたなしでは生きてゆけない」(2004年)でした。
この当時は全員小学生!というセンセーショナルなデビューでした。
それから9年半、平均年齢は20.6歳と20歳を越え、最年少・菅谷梨沙子さんも19歳という「大人の集団」になっていました。
この前年2012(平成24)年の「WANT!」(最高3位。)あたりから、ビシッとした大人の路線が明確化してきて、単なるアイドルと一括りにできない楽曲を連発していました。
このジャケットがこの曲のものですが、真っ黒の衣装に宝塚よろしく男役と女役に別れ、MVは女と男が繰り広げるダンスになっています。女役はうさ耳つけていたり(笑)ちなみに「ももち」は女役でした。TVでよくしていたあの髪型ではありません(笑)
のっけから目まぐるしく画面が変わり、ギターサウンドがうねり、曲名通りいかにもロックです。
♪薔薇の似合う人生とは ROCKエロティック って、日本語としては甚だしく「??」ですが、フレーズというか語呂的には妙にしっくりくるのが、なんとも不思議なんですよね。そう言われると「あ、そうか」みたいな感じに思わずなってしまいます。
♪赤色よりもっとすごい ROCKエロティック とか、もはやただ単に「ROCKエロティック」って言いたいだけか、って気もしなくありませんでしたが(笑)しかしその♪ROCKエロティーック と歌う場面でメンバーたちがギターを弾く振りをしてるのも印象的でした。
間奏のサウンドがファンキーでものすごく高まります。ここはホントにいわゆる「鬼リピ」してた時期がありました。こういう、重くて圧倒的な?サウンド大好きなもので。
そして圧巻はラストの♪その 腕でさあーーー、チューニーング と「ももち」がソロで思いっきり伸びやかに歌い上げるシーンです。当時バラエティ番組に引っ張りだこでしたが、もっとこのカッコいい歌唱シーンを取り上げてほしかったと思っていました。
個人的に「気持ちをアゲたい」時に聴く曲として五指に入る「アゲ曲」です。
今からもう9年も前になるのか…とこれを書いてて改めて驚きました。