岡山県勝田郡奈義町、奈義町現代美術館から国道53号へ南下し西へ進み、随泉寺入口というところで右に折れました。
奈義町豊沢とあり、ここもまたのどかそのものの風景が目の前に飛び込んできます。
お寺の前まで来ました。
随泉寺(ずいせんじ)の表門、そばには見事な黄色のイチョウの木がそびえ立っていました。まさに時期的にベストな頃に来たな、とこの偶然に感謝です。今回奈義町訪問で最も気に入ったショットです。
表門を正面から。見事な門の両脇には仁王像?!が柵越しに納められています。
個人的に真言宗のお寺に行き当たる事は珍しい気がしますが、ここは真言宗の寺院でした。
ちょっと目がギョロッとしていて、ややマンガチックというかちょっとかわいらしささえ感じる像でした。
本堂です。
これまた見事な建物です。岡山北部はまだこういう黒とか銀系の屋根が主流なのでしょうか?少し北上して鳥取県の智頭辺りだと石州瓦のような赤系の屋根瓦に変わるのか、、分かりませんが、機会があれば訪れて確かめたいと思います。
本堂の辺りから見た表門周辺の境内の様子です。
散ったイチョウの葉の黄色が地面にも美しく映えて見えます。
本当にいい時期に来たと思いました。
お寺を出ました。
奈義町は歌舞伎の町で主要な施設は何があるのかある程度分かりましたが、これといった賑わった中心地に触れず、結局どこに行ったというようなものもないな、と思いましたが、イチョウの美しいこの寺に訪問してよかったと思いました。これが奈義町で一番の思い出かも。
寺を出て、ススキのたなびく道を横目に再び国道53号へ。
広岡というバス停でバスが来るのを待って、来たら津山駅まで。
ほぼ1時間に1本程度のダイヤなので比較的訪問しやすいかな、と
(1日数本のような町村もありますので…)
というわけで奈義町の旅?!完です。