今年の仕事納めも間近!な「今日の1曲」。
今日はこの曲!
作詞/作曲:Ryo&Hisashi
発売:1988(昭和63)年6月21日 (石橋凌:当時31歳)
売上:不明(オリコンチャートインなし)

1988(昭和63)年6月に発売されたA.R.B.17枚目のシングル曲です。
●先行シングル
アルバム「PAPERS BED」の1曲目に収録されていますが、先行カットとして発売されたシングル曲です。
写真に載せたのはレコード盤ですが、CD版もあり縦長ジャケットも存在します。
アルバムとシングルでは撮影場所などは異なりますが、同じ時期に撮られたようにも見えます。
特にアルバムの方は、ロックバンドというより大人の男性たちという雰囲気で、当時ビジュアル系が台頭していた中でも彼らはそうしたバンドとは一線を画し、等身大で硬派な「社会派バンド」としてのイメージが定着していました。
メンバーが30歳を超えていたこともあり、当時の30代は今よりずっと大人びた印象でした。
メンバーチェンジを繰り返してきたバンドで、本作の頃は最初の解散時と同じ構成のいわゆる第3期A.R.B.とよばれる時期でした。ちょうどメインボーカルの石橋凌さんが俳優としても名を上げ、俳優としての人気がバンドにも良い影響を与えると期待されていた時期でもありました。
●個人的出会い
1993(平成5)年に知りました。
リリースされて5年が経っていましたが、既に最初の解散をして3年ほど経っていて、石橋凌さんが俳優として主演ドラマを経験するなど俳優専念期でした。
色々なロックバンドの音楽を聴き漁っていた頃で、特に彼らのような「めんたいビート」(他に「THE MODS」「ザ・ロッカーズ」など)と呼ばれるロックバンドの楽曲・サウンドにはまって、アルバムを順々に聴き漁っていた、そんな頃にこの曲に出会い、全体的にテンションが高く、またサビの吠えるようなボーカルがまた刺激的でした。
●システムに組み込まれた人たち
完全に社会派バンドのイメージが定着したARBらしい楽曲で、社会というシステムの枠組みの中でいつものように生きる大人や子供たちの日々を描き、
♪歩道にまで車が溢れて
という部分には、満員電車にも通じる渋滞感があり、皆が同じ時間に出勤、通学しキャパオーバーの状態になっている事を感じ取れます。
♪child in school、man at work
という事で、子供は学校へ、大人は働きに出て…という事ですが、歌詞の意味を考えもしなかった当初は、
♪チャーニーズ グッド マンハッタン
だと思っていました(笑)
続いて
♪Live or Die…
と繰り返されます。
子供は学校で、大人は働いて、生きるか死ぬかをやってる、という事でしょうか。
サビの部分は一番では、
♪We were born in system in system…
と歌われ、二番では
♪We are livin' in system in system…
と歌われていて、
最初はシステムの中で生まれ、その次はシステムの中で生きているという訳です。
この部分の
♪system in system in systemi n sysテェーム!
と絶叫する石橋凌氏のボーカルが最高潮に冴えわたっています。
そして、そのあと何度も繰り返される
♪I keep to send a message to you
というフレーズは「あなたへメッセージを送り続ける」というまたにメッセージです。
この部分、そのままのスペルで
「アイ キープ トゥー センド ア メッセージ トゥーユー」
と歌おうとするとメロディーに追いつけず、原曲とはかなり違った雰囲気になってしまいます。そこで
「アイ ケプトセンア メッセーセードゥユー」
と歌うとしっくりくる、いわゆる「豆」です。(機種によってはカラオケで歌える曲です)
ちなみに、この曲が収録されているアルバム「NEWS PAPERS BED」は、1曲目の本作を含め序盤3曲がとにかくテンションの高い楽曲で、まさに「怒涛」という言葉がぴったりです。
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