6月に入ってから更新した事のなかった「今日の1曲」。
今日はこの曲!
↓MVはコチラ↓
作詞/作曲:つんく♂
発売:2006(平成18)年12月6日 (当時平均13.7歳)
売上:2.3万枚(オリコン最高12位)
2006(平成18)年12月に発売されたBerryz工房12枚目のシングル曲です。
●化粧品メーカーのCMソング?
を思わせるような雰囲気のある楽曲です。
2004(平成16)年3月にメンバー全員小学生の状態でデビューしたBerryz工房ですが、それから2年半余り、シングルは12枚目を数えていました。
さすがに初期の楽曲MVを見ているとみんな子供だなと思わざるを得ませんが、この2006年が最も、子どもから大人へと急スピードで加速していった時期じゃないかな、と思っています。
それでもこの楽曲のリリース当時で平均13.7歳、1人小学生を除いて全員が中学生という時期でしたが、全面的にメイクシーンが出てきて、大人の階段を上りゆく姿が大変印象的なMVになっています。
●つんく♂コーラス
ハロプロ初期楽曲によくあったタイプの、つんく♂氏と思われる声が曲中の随所にちりばめられた典型的な曲で、特に間奏部の🎵トゥーツク タカツタッタタッタ…ってあたり、すごくつんく♂臭全開という感じで、近年でも一部ハロプロ楽曲を書き下ろしているものの、この当時のようにプロデューサーでもなければ、ほぼ全楽曲を手掛けていた訳でもないので、近年の曲には、こんな露骨なコーラスやがなり、あおりの類は見られないですね。
いずれにしても、間奏のつんく♂コーラスとメンバーのダンスパフォーマンスとが相まって、いい感じに盛り上がっています。
●これでほとんど中学生
前述の通りこの当時で高校生が1人もいない!という状態、キャプテン(「リーダー」ではなく)の清水佐紀さんと、「ももち」として一世を風靡した嗣永桃子さんが中学3年生、最年少・菅谷梨沙子さんは小学6年生(!)というから驚きそのものです。デビューして3年目ともなると、デビューが早すぎた分、成長も著しいというものです。
とにかく色気がすごい、「アッ」という吐息も、当初全員小学生の状態ではさすがに無理があるというものでしたが、この楽曲の頃にはそれが結構様になってくるな、と感じます。
中でも個人的には、夏焼雅さん(当時、中学2年生)の美少女ぶりがすごすぎる!と感じたものでした。「これはもう、知れ渡りさえすれば"天下取れる"」それぐらい思いましたよホントに。悲しいかな当時のこのグループの知名度が今ひとつだった、という感じで、いわゆる「見つからなかった」という感じでした。勿論、菅谷梨沙子さんの小学六年生での美少女ぶりもすごい訳で、今考えると恐ろしいグループだなと感じます。
そしてこの二人は、この当時から既にものすごい歌唱力で、全くの年齢不相応状態で、ラストの夏焼さんの髪をかき乱しながらのファルセットとか、そのポージングと共に「神」の域かと個人的に思います。