今日の1曲

古い曲に偏りますが1曲チョイスして綴ります。

今日の1曲 (191)46億年LOVE/アンジュルム(2018)

2023年もいよいよ半分が終わりかかる「今日の1曲」。

 

今日はこの曲!

 

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↓MVはコチラ↓

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作詞:児玉雨子/作曲:林田健司

発売:2018(平成30)年10月31日 (当時平均19.1歳)

売上:4.2万枚(オリコン最高5位) 

2018(平成30)年10月に発売されたアンジュルムのメジャー25枚目(スマイレージ時代より通算)のシングル曲です。

 

アンジュルム最強のキラーチューン

アンジュルムとして最初の曲となった大器晩成/乙女の逆襲」(2015年発売)以来の両A面シングルで、それまでずっとトリプルA面でしたが、実に3年半ぶりに両A面となりました。

それも「タデ食う虫もLike It/46億年LOVE」とあるように、序列としては「後」でMVが公開されたのも、この曲の方が後でした。

当初はそんな扱いで「タデ食う虫…」が、「このマンガがすごい!!」というドキュメンタリードラマの主題歌に起用され、このドラマはアンジュルムが大好きな女優・蒼井優さんがインタビュアーの立場で回がわりに登場する俳優等に、その人自身の好きなマンガを語ってもらうというドキュメンタリータッチのドラマで話題になったりしていました。それも蒼井さんが、主題歌をアンジュルムにしてほしい、と推したと聞きました。

そんな中後発でMV公開されたこの曲は、話題になっていた「タデ食う虫…」をはるかに上回るインパクトで、瞬く間にキラーチューンになっていきました。

最近でもアンジュルムの曲最も好きな曲」なるアンケートがあり、堂々の1位に輝き、またアンジュルムのMVでも再生回数が最も多い、それくらいの大人気曲となりました。

 

●作家陣

作詞は児玉雨子さんです。ハロプロ楽曲ではすっかりお馴染みとなりましたが、先述の「乙女の逆襲」あたりから作詞家として活動が始まり、今では「芥川賞」の候補になるほどになり、今後の動向が大変楽しみです。

作曲はナント!林田健司さんです。SMAPのヒット曲を手掛けたりなど作曲家として一時代を築いたビッグネームです。まさかこの人がハロプロ楽曲を作曲するなんて!というぐらいでしたが、大物作曲家きたな!という感じでした。

 

●楽曲

MVがとにかく楽しい曲です。

元々持っている楽曲の楽しい部分をMVが更に引き出した、そんな感じです。

いきなり5回転ほど回るのはインパクトありすぎでしょ、って感じでした。

そして足をパタパタさせながら、両手を上げての手拍子とか、ライブでどんなコールになるか容易に想像がつくようなフリが「盛り上がるしかない」感じです。

「後発」ということを先に書きましたが、というよりは「温存」した最後の切り札的な楽曲、だったのかもしれない、と後から思いました。

♪ムリムリ とかヲタクでも乗りやすい振りが随所にあったり、とにかくキャッチーな部分に満ち溢れた楽曲でもあります。

♪のってっこー、とか楽しいそのものです。当時、個人的に仕事のキツイ時期で、この楽曲のおかげでどれだけ楽しくなったか、計り知れないものがあります。それだけのパワーを持った楽曲といえます。

♪結局はLOVEでしょ ってその後アンジュルムを語るのに結び言葉のようにつけられたフレーズですし、その次の♪大きなLOVEでしょ は、これまた「BIG LOVE」としてアンジュルムの代名詞のようにつけられていき、遂には今年の3月にアルバムタイトルとして「BIG LOVE」の名が起用されました。

アンジュルムの代名詞、BIG LOVEはこの頃につけられ、メンバーはどんどん変わっていっても、変わる事のないものがこの「大きな愛」です。このリリース当時から現在まで残っているのは、わずか3名のみで、ほとんどメンバーは入れ替わったのに、グループカラーはほとんど変わっていない、という不思議なグループです。

落ちサビをメンバー2人がそろ歌唱でつなぐのがライブでは特に見せ場で、担当するメンバーは変わっていきますが、この部分を任させるというのは、それだけ歌の面で信頼されている、ということかなと感じてしまいます。

♪ラスト のってっこー と歌いだされると、武道館などの大舞台では高確率で「フーッ」と過剰なシャウトが入り、大盛り上がりを見せます。

 

現在MV再生回数は665万回といいますが、あと1.5倍で1,000万回です。まずはこの回数を目指していきましょう、そんな感じでしょうか。

 

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