今日の1曲

古い曲に偏りますが1曲チョイスして綴ります。

今日の1曲 (145)太陽のバカンス/榊原郁恵(1981)

11月も下旬、20日に差し掛かってきた「今日の1曲」。

今日はこの曲!

 

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作詞:三浦徳子/作曲:筒美京平

発売:1981(昭和56)年6月1日 (当時22歳)

売上:6.4万枚(オリコン最高24位)

1981(昭和56)年6月に発売された榊原郁恵さん21枚目のシングル曲です。

 

オリコン最高24位

榊原郁恵さんの楽曲としては「ROBOT」以来取り上げますが、タレントとしては勿論、歌手としても「夏のお嬢さん」など記憶に残る曲を残した郁恵さんですが、この曲で記録した最高11位が自身の最高記録でもあり、オリコンTOP10ヒット曲は1曲もありませんでした。

この曲はオリコン最高24位で6.4万枚を売上げましたが、当時彼女が司会をしていたザ・トップテンでは、レコード売上以外の要素も含めてランキング設定をしていたので、ハガキリクエストなどが多かったのか、オリコン以上に順位を上げ、「司会者自身がランクインしてトップテンで歌うのか?」と当時話題になりました。

残念ながらザ・トップテンでの最高は10何位かで、番組中11~20位の曲を「もうすぐトップテン」として一括で紹介されていましたが、その中には入ったものの、残念ながら10位以内には入りませんでした。

ちなみにオリコン20位台に入ったのはこの曲が最後で、以後は50位以内に入る事もなくなりました。そういう意味では最後のスマッシュヒット曲といえるかもしれません。

 

●作家陣

作詞は三浦徳子氏、この当時のアイドル歌謡から沢田研二氏の楽曲なども含め作詞家として多数の作品を世に送り出していました。

作曲は筒美京平氏。筒美氏の訃報の際に郁恵さん自身がInstagramで追悼文を公開し、先述のもうすぐトップテンの事についても触れられていました。

 
 
 
 
 
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歌詞としては、浮気な真夏には色んな浮気な出来事が起こるけど、私たちは違うよね、ってそんな感じがしました(笑)

サビに恋のバカンス というのが強調されるのはザ・ピーナッツの往年のヒット曲を意識したのでしょうか?本当はこのタイトルにしたかったのでは?という気もしました。

曲調も特にイントロがこの時代にしては、ひと昔前のサウンドっぽかったし、ピーナッツへのオマージュなのかな、といま改めて聴いても感じました。

 

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