今日の1曲

古い曲に偏りますが1曲チョイスして綴ります。

今日の1曲 (63)PICA PICA/徳丸純子(1983)

少し寒の戻りを感じさせる晩、三寒四温を実感する「今日の1曲」。

 

今日はこの曲!

 

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今回は、歌詞検索しても出てこなかったので、You Tube動画貼りで代用致します。

 

作詞:阿久 悠/作曲:いけたけし

発売:1983年6月21日(当時16歳)

売上:0.4万枚(オリコン最高99位)

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1983(昭和58)年6月に発売された徳丸純子さん2枚目のシングル曲です。

 

徳丸純子さんといえば、この年の3月に「聖・ファーストラブ」という曲でデビューし、この時はオリコン最高115位に終わり、アイドル時代に5枚のシングルを出していますが、TOP100に入ったのは、この「PICA PICA」だけで、辛うじての99位で約4千枚の売上を記録していますが、他の曲が100位に入っていない為、全キャリアでのレコード売上がこの時99位にランクインした分だけになります。

 

この83年当時、自分は中1でしたが、雑誌類でよく彼女の名前を目にしました。その後あんまり見聞きしなくなりましたが、1987(昭和62)年に連続ドラマのレギュラーで登場し、4年ぶりにその存在を思い出したものでした。

それが「痛快!婦警候補生 やるっきゃないモン!」という富田靖子さん主演の婦警候補生ドラマでした。ここでは主人公と同じ班の訓練生で、ドジだけど愛情あふれる主人公と正反対の、スマートでスマしたお高い感じのキャラで、いかにも敵役的な役どころでした。割とクールにスマした感じが似合う人だった、という印象でした。

 

楽曲にもそのキャラが表れていて、割とクールな感じの曲が多い中、このPICA PICAだけは、「陽」の雰囲気の楽曲です。ただし、あくまでしっとりとした歌い口でちょっとばかりPOPに歌うという感じですが…。

この曲は、前奏から曲中から不思議なビートが刻まれてる感じがして、サウンド的に面白いと感じます。あと前奏部分のピチッとはねるようなはじけるような音が入ってるのがまた面白いと感じる曲です。

 

さて、彼女はシングル5枚で、期間としては約1年半でレコードリリースは終わり、女優的にも先述の87年以降はまた見かけなくなりましたが、近年はモデル専業で芸能活動をされていて、今はアメリカのシアトル在住で、ブログも書かれている事が分かりました。

ameblo.jp

 

現在はコロナもあり、アメリカでの生活が中心のようですが、以前の記事では彼女とデビュー同期の仲間たちが一堂に会して、イベントを行ったというのです。

彼女がデビューしたいわゆる「83年組」は、中森明菜さん、早見優さん、堀ちえみさん、石川秀美さんらのような「82年組」と違って、アイドル歌手としてのレコードセールス的には成功したと言い難い「不作」の年で、自虐を込めてかイベント名も「~不作と言われた私たち お神セブンと申します」というものでした。

ただキャラクター的には個性派揃いで、一定の人気や評価を得た人たちだと個人的には思っています。個人的に自分が中一の時に「中一時代」なんかの雑誌でしょっちゅうお目にかかっていた人たちなので、このイベントの存在を知った時は、まさしく「神」と思いました。

まずは松本明子さん、歌手としてはタイトルが珍妙なものがあったりしましたが、当初の「おきゃん」キャラからの、電波少年へのキャリアは立派なものがあります。

そして森尾由美さん、タレントに女優にそして声優にと大活躍し、歌手以外でその才覚を見せたと思います。

桑田靖子さんはスタイルが良くて、歌がうまい、典型的な「歌がうまいのに売れなかった」例だと思います。

大沢逸美さん、当初ボーイッシュなキャラで売り出し、年と共に女性らしくなり「ジャングル」のシリーズで女性刑事役でレギュラーを張っていました。

小林千絵さん、後に大阪のバラエティーには不可欠な存在となり末期の「必殺仕事人」シリーズにもレギュラーで出ていました。

木元ゆうこさんはグラビアの印象が強かったですかね…

と、いずれ劣らぬ個性派で、アイドル歌手としては大成しなかったものの、皆それぞれの人生で芸能界で大成した人もいるし、違う道の人もいるし、ですが35年経ってかつてを思い出して会うってすごいと思います。それも往年のイメージを壊さないように、外見に気を遣うのは勿論、このイベントでもかなり練習をされていたというので。

曲自体の話をあんまり書いてませんが、色々掘ってると脱線していろんな話が出てくるもので。