2024年明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします、な「今日の1曲」。
今日はこの曲！
歌詞はいつものサイトに載っていなかったので違うサイトより引用させて頂きました。
荻野目ちゃんの初期のシングルは少々レアなようです。
↓音源はコチラ↓ (本人のYou Tubeチャンネルより)
発売：1984(昭和59)年11月5日 (当時15歳)
売上：2.0万枚(オリコン最高39位)
1984(昭和59)年11月に発売された荻野目洋子さん3枚目のシングル曲です。
荻野目洋子さんの楽曲では、過去に以下をupしています。
●レア曲
荻野目ちゃんのデビュー曲である「未来航海」(1984.4.3発売。最高32位。7.0万枚)は当時の人気アニメ「みゆき」の放送後もあり雑誌などでも注目されていましたが、翌1985(昭和60)年に「ダンシング・ヒーロー」(1985.11.21発売。最高5位。32.4万枚)でブレイクするまでの6作は割とレアで、特にデビュー曲を除く2～6作目は世間にはあまり知られてないかなと思います。(個人的には6作目「心のままに」(1985.8.5発売。最高16位。6.8万枚)は見ていた昼帯ドラマの主題歌だったので知っていましたが…)
それでもオリコン20～30位台にはランクインするぐらいには売れていましたが、そのレアな5作のうちで最も最高順位が低く、売上枚数も低かったのがこの曲でした。
まだ彼女の歌手としてのキャラクターが未確立で、プロモート的にもあまり大々的でなかった時期のように思いますが、「みゆき」の声優役を務めた事は歌手としての知名度・売上にいくらかは貢献したのではないかと思います。
●ジャケット
まだ本格的に人気の出る前で、髪型にもその事が見て取れます。
前髪が、後の生え際の一部を下ろしたものではなく、全体的にナチュラルに下りていて、キャラが未確立な感じがします。(後から見てそう思える事ですが)
歌手デビューした1984年最後のシングル曲でした。
●印象的なフレーズ
始まりは歌い出しの前に「LaLa」を差し挟み、以後も随所に歌い出し前のこのフレーズを入れています。それもあってか、この曲の中で個人的には最も浮かぶフレーズであり、♪LaLaまーわるまーわる…のイメージがすごく強いです。
「どんな曲だったっけ？」と思い出す時に、この「ララ」で始まる曲だ！と連想できれば、その先のメロディーも一緒に浮かんできます。
よくこの曲と、次のシングル「無国籍ロマンス」(1985.2.21発売。最高35位。2.7万枚)と区別がつかなくなる時があり、この2曲が初期で最も売上枚数が少ない2万枚台となっています。そのせいかは分かりませんが、いつもの歌詞サイトでデビュー曲の「未来航海」は載っているのに、この曲は掲載されていませんでした。
歌詞としては、いつまでも忘れない12月の想い出が1番を中心に歌われています。
●作家陣
作詞は三浦徳子さん、昨年惜しまれつつ亡くなられましたが、幅広いジャンルの詞を作られていました。作詞は井上大輔さん、元ブルーコメッツで活躍し、ミュージシャンとして、また「機動戦士ガンダム」の映画では主題歌を歌う歌手としても活躍しましたが、2000(平成12)年に58歳で逝去されています。
荻野目ちゃんの楽曲は、デビュー以来毎回作家陣が違っていて、ブレイク以降はある程度固まってきますが、初期は見事なまでにバラバラで、コンセプトも定まらず試行錯誤していたのかな？と感じました。
●荻野目ちゃん
先より、この表記をしていますが、この呼称がされ始めたのは、この曲が出た頃からだといいます。
似た名字の本名をもつ片岡鶴太郎(=本名:荻野繁雄)さんから、このように呼ばれたのが始まり、との荻野目ちゃん自身のコメントがありました。
●先取り
この時代、「夏の」とかいうと、5月や6月に楽曲が発売されたり、とかく時期を先取りするような風潮があったと思いますが、この曲も「ディセンバー」とタイトルにありますが、発売されたのは前月11/5の事でした。
●印象的なメロディー
サビで始まる構成の曲で、その歌い終わりとAメロ歌い出しの間のイントロ?の部分で、ポン、ピン、ピン、ポン…と軽く拍を打つような効果音が出てきて、そこが妙に印象的でした。
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