早くも10月も半ばに突入、どんどん寒くなる「今日の1曲」。
今日はこの曲!
↓音源はコチラ↓
作詞/作曲:尾崎亜美
発売:1981(昭和56)年9月5日 (当時20歳)
売上:5.6万枚(オリコン最高41位)
1981(昭和56)年9月に発売された岩崎良美さん7枚目のシングル曲です。
●ジャケット
髪が片側へボワッと流れているのが特徴的なジャケットです。
今から40年以上も前の作品とは思えないですね…
●大きなヒット曲は…?
岩崎良美さんといえば「タッチ」があまりに有名になりすぎて、これは24歳になる年の作品ですが、純粋に「アイドル時代」に大ヒット曲がありませんでした。
といってもデビューから3作連続で10万枚以上売り上げているなかなかのヒットは飛ばしていました。
時を経るにつれ少しずつ売上が下がり、この曲もそんなには売れてはいないですが、それでも5万枚は売上げています。
オリコンでTOP10に入ったのが1曲だけ(「愛がひとりぼっち」(最高10位。16.0万枚)で、これは「タッチ」の次のシングルであり、その余波で一連のヒットが続いた格好で、「タッチ」は最高12位、24.7万枚でした。売上枚数よりも最高位にインパクトが無い為、ヒット曲があったイメージが薄いと思われます。
個人的にこの曲こそが「岩崎良美の楽曲」として初めて知った曲でした。当時土曜の朝にやっていた歌謡バラエティー「ヤンヤン歌うスタジオ」で歌われていた、と記憶しています。
とはいっても、この「ごめんねDarling」という曲名を当時から知っていた訳ではなく、歌い出しのメロディーに記憶があった程度で、これを歌っていたのは岩崎宏美さんの妹の岩崎良美さんだという事ぐらいでした。
後で彼女のシングルのベスト盤を聴いて、当時聞いたメロディーを思い出して「彼女の楽曲として初めて知ったのは、この曲だ!」と確信しました。
●尾崎亜美作品
岩崎良美さんの楽曲で、初めてシンガーソングライターによる作詞作曲の作品提供をされたものとなります。
♪ダーリン oh ダーリン Nothing but a party…と割に英語っぽい歌い出しで始まる、アイドル的ではない作風の曲をアイドル然として歌うのは少々ギャップを感じますが、彼女が20歳を迎えてから初めてのシングル曲でした。
久しぶりにケンカしちゃったけど、ごめんね今はかなり素直に好きといえるの、って感じの楽曲です(笑)
当時の歌唱映像を色々と見てみましたが、出る番組ごとに演奏音やテンポが違っていて、それに合わせてソロで歌っていた当時の歌手ってすごいな、と思わされます。
かなり後年、いい大人になってから、オーケストラをバックに姉の宏美さんとデュエットしていた動画もありました!
彼女の楽曲として初めて知った曲なので、今でも岩崎良美さんと言えば自分の中では「タッチ」ではなく、この曲なのです!
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