仕事がキツかった上に、途中で強制終了してきた「今日の1曲」。
今日はこの曲!
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作詞:新井武士/作曲:宇崎竜童
発売:1974年12月5日
売上:50.5万枚(オリコン最高4位)
1974(昭和49)年12月に発売されたダウン・タウン・ブギウギ・バンド3枚目のシングル曲です。今回はスタンダードな?売れた曲の御紹介です。
ダウン・タウン・ブギウギ・バンド(以後「DTBWB」)は、1973(昭和48)年に「知らず知らずのうちに」でデビューしました。元々はマネージャーなど裏方だった宇崎竜童氏をリーダーに「演歌ロック」「カタカナ演歌」などと形容されましたが、70年代を中心に一時代を築いたロックバンドです。
デビュー曲以降の2曲はオリコン圏外に終わり、3曲目のこの曲で最高4位、50万枚以上を売り上げ、一躍その名が知れ渡り、昭和40年代のロックバンドの曲では空前の大ヒットであり、日本初のロックのヒット曲といえると思います。それまで矢沢永吉、ジョニー大倉というスターを擁した「キャロル」もヒットはしたものの10万枚に届かず、最高57位であったことを考えれば、DTBWBが日本に本格的にロックをもたらしたといっても過言ではないと思います。
しかも彼らは、この大ヒットの後、次の曲でさらにこれを越える大ヒットを巻き起こし、日本を席捲する事となります。それが「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」です。
歌というより、長々とセリフをしゃべりながら、歌らしい歌は♪港のヨーコ ヨーコハマ ヨコスカー というだけ。加えて♪アンタ あの子のなんなのさ のフレーズがめちゃくちゃ流行りました。
さて、この「スモーキン'・ブギ」ですが、今でもバラエティーなどでタバコのシーンにはBGMとして使われたり、タバコの代名詞的な楽曲としてお馴染みですね。
歌詞にあるような、タバコを吸ってたら「右手が真っ黄色」になったり、「歯の裏真っ黒」になるのかな??と思ったものでした。
♪スーーーーパッパッ…のメロディーはとっても印象的でした。
○○して一服 をいくつも並べ立てて歌っていますが、その辺がなんか妙に語呂が良いというか、すんなり聴けるんですよね、♪風呂入って一服○○して一服そいでまたベッドで一服…と、スススッと耳に入ってくるんですよね。
ラストに出てくるフレーズは♪スーパッドゥデ スモーキン' ブギと歌ってるんですね、長年「スーパッブギ スモーキン' ブギ」だと思ってました(笑)