今日の1曲

古い曲に偏りますが1曲チョイスして綴ります。

今日の1曲 (253)NEVER/MIE(1984)

3月下旬が寒すぎて仕方ない「今日の1曲」。

 

今日はこの曲!

 

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作詞/作曲:Dean Pitchford,Michael Gore (日本語詞:松井五郎)

発売:1984(昭和59)年6月1日 (当時26歳)

売上:27.4万枚(オリコン最高4位)

1984(昭和59)年6月に発売された、MIE(現:未唯mie)さん6枚目のシングル曲です。

 

●「ミー」のソロ曲

当時の表記で、以後「MIEさん」と記しますが、MIEさんはピンクレディーとして日本中を席捲した後1981(昭和56)年春に後楽園球場で解散コンサートを行い、その後はソロとして活動していました。

ソロでは歌手だけでなく女優、タレントなどマルチに活動していましたが、歌手としては解散後早々にブラームスはロックがお好き」(1981.7.5発売。最高51位。3.5万枚)でソロデビューし、その後も何枚かのシングルリリースをしますが、チャート的には不発で尻すぼみとなり、女優としての方が充実していた感がありました。

そんな中でリリースされたこの6枚目シングルで、唯一のオリコンTOP10入りを果たし、また唯一売上10万枚を越えも果たしました。

その後の曲は再び売れなくなりましたが、ソロのMIEとしての代表曲を手にする事となりました。

 

●カバー曲

当時とても多かった洋楽の日本語カバー曲で、オーストラリアのムーヴィング・ピクチャーズというバンドのNeverという曲をカバーしたものだそうで、1980年からブランクを経て現在も活動しているようです。

なので作家陣も作詞作曲は海外の方々で、日本語詞として松井五郎さんがあてています。

 

不良少女とよばれて

この曲がブレイクしたのは、なんといっても当時大流行の"大映ドラマ"不良少女とよばれて」の主題歌に抜擢されたことが大きいと思います。

高視聴率が確実視されたような時間枠(スチュワーデス物語の後番組)で、いとうまい子さんがそれまでの線純路線からガラリと変わって迫力のある乱闘シーンなどが流れる中、MIEさんが歌い上げ、ラストはシャウトする…という形が、当時のお茶の間にはすんなり入っていったのではないかと思います。少なくともうちの家庭ではそうでした(笑) 伊藤かずえさんや松村雄基さんなどもこの番組からブレイクしました。

大映ドラマは、この前後の麻倉未稀さんの主題歌フラッシュダンス …ホワット・ア・フィリーング」「ヒーロー HOLDING OUT FOR A HERO」や、葛城ユキさんの「ハートブレイカー」など、洋楽カバーのロックな主題歌を多く採用し、ドラマと共に存在感を増していた事を感じます。

lefthand926.hatenablog.com

 

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●歌唱

ピンクレディーの頃からは考えられない、がなり声やシャウトなど、全面的にロック・ヴォーカルという感じで、詞もメッセージ性が強く、

♪今すぐに そうよ始めるの

の部分は、後の「今でしょ」に通じるものがあります(笑)

そしてなんといっても印象深いサビの

♪NEVER NEVER NEVER EVER (×2)

の部分、当時中二だったので英語で「NEVER」とか「EVER」とか習いだした頃だったので、すごく印象的でした。

また「ネボネボネボ」とか「ネバネバネバ」とか人によって、こんな風に聴こえる、というのもクラスで話題になりました。

これに続いて

♪ If 愛さなければ

の部分、「あ・い・さ・な・け・れ・ば」と1音ずつ歌うのも印象的でしたが、ここも学校の英語の授業で、「If…,Then…」の構文を習っていた頃だったので、ここも印象深いものがありました。単に楽曲だけでなく、これに絡む当時の状況(英語で習っていた内容とか)も相まって、思い出深いものとなったり、音楽の面白さを改めて感じます。

♪Oh、NO~! You Never フラーーーイ Ah------

のシャウトが締めくくりにあまりに相応しすぎ、かつ印象深すぎで、MIEという歌手に初めて世間的にロックの要素が見出されたように思います。ソロデビュー曲には「ロック」のタイトルがついていましたが…。

また、二番の歌唱は、一番とは少し違って上ずり気味に歌われていて、カラオケで一番と二番と同じ調子で歌わないよう、要注意です(笑)

 

サウンド

独特の出だし、タラララ ララララ…というきらびやかなサウンド(原曲を見るとキーボードで演奏されていました)が流れてきたら、すぐにそれと特定できるこの音がやはり印象的です。

この音を聴くと曽我笙子がチェーンを振り回している様が思い出されます(笑)

その後、歌い出しまでのサックスの長い音も存在感大きく響きわたっていますが、この音はアウトロでも存在感を発揮しています。

 

 

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