今日の1曲

古い曲に偏りますが1曲チョイスして綴ります。

今日の1曲 (18)ボディ・スペシャルⅡ/サザンオールスターズ(1983)

2022年、明けましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

新年は4日目にして初回となった「今日の1曲」。

 

今日はこの曲!

 

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作詞/作曲:桑田佳祐

発売:1983年3月5日

売上:32.5万枚(オリコン最高10位)

 

通常はレコードジャケットの写真を載せていますが、この作品は女性の裸体がジャケットになっていて、上はヌード下は半パンという格好で、ここでは割愛しておきます。

 

1983(昭和58)年3月発売のサザンオールスターズ17枚目のシングル曲です。

前年初めのチャコの海岸物語で久々のヒットを飛ばし、その後この曲を含む3作で30万枚前後の安定した売上をあげていました。その後は年に数枚シングル出す中の1曲が売れるような感じでヒットを積み重ねるサザンの過渡期の作品といったところです。

 

ジャケットも衝撃的でしたが、歌詞というか歌い回し含め過激でエロティックを感じる曲で、そこをロックのリズムでカバーしているのか煽っているのかですが、とにかくサザンの中でもかなりファンキーな曲です。個人的にはノリの良いサウンド面が好きで、ここに選曲させていただきました。

♪MAN CALLで~という部分など、放送コードギリギリのところを攻めてるなという感じがするし、身体がよがるとか当時の歌謡番組においてはかなり過激なフレーズではなかったかと思います。

 

ボディ・スペシャル「Ⅱ」というからにはボディ・スペシャル「Ⅰ」はあるのか?ですが、マツケンサンバ同様?存在します。しかもⅠはこの「Ⅱ」のB面、今でいうカップリングとして存在しています。それも原由子さんの作品です。歌詞はほとんどなく基本インストゥルメンタルの曲です。

原坊といえば、この年の8月に「恋は御多忙申し上げます」でソロとして初のヒット(オリコン最高5位)を飛ばし、彼女はそれまでもソロ作品を数枚リリースしていますが、この年はソロシンガーとしての存在感を知らしめた年でもありました。